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2017年09月19日 (火) | 編集 |
先週の土曜日に夏希さんの伯父さんが亡くなりました。
1年前からの闘病入院生活。
前住職だった伯父さんには、
言葉に尽くせないご恩をたくさん頂きました。
そして、自らの死をもって
更に様々なことを今まさに教えてくださっている伯父さん…
明日が本通夜、明後日が葬儀式。
それまでにも勤行や仮通夜が4日間にわたって行われ、
改めてお寺の葬儀の凄さを実感しています。

伯父さんとの思い出を夏希さんが綴っています。
右の「ハーブ&スパイス」を是非お読みください。

一昨日、そんな伯父さんの「教え」にふけっていると、
庭からカンタン(邯鄲)の鳴き声が聞こえてきました。
子どもの頃から大好きなカンタンの音…

小学生の頃、
楽しかった夏休みが終わり、
すっかり早くなった夕日に背を押されて下校する道すがら、
哀愁を帯びたカンタンの鳴き声を聞くと、
どうしようもなく、やるせなくなったものでした。

我が家のキッチンの勝手口に、
マロウとタンジーの混生した一叢(ひとむら)があります。
毎年野良カマキリくんがお気に入りにしている叢なのですが、
今年はカマキリくんがいません。
その分、カンタンたちのお気に入りになっています。

IMG_0371縮
いました、雄のカンタンくん。
この子は鳴いていませんでした。

IMG_0375縮
ふと見ると、この一叢を横断するブラックベリーで
激しく動き回る別の個体がいました。
余りに動きが激しいので、撮るのに苦労した雄のカンタンくん。
声の主はこの子でもありません。

IMG_0376縮
激しく動いていた理由はこれかな?
すぐ横のタンジーの花の上で、
カンタンのペアが交尾していました。
花の上で… なんてロマンチックなんだ…
と、考えるのは人間ゆえ。
当人(虫)たちは、命がけの行為。
鳥や蜂に狙われやすい瞬間だから。
もしかすると、激しく動く雄くんは、
隙あらばこの雌くんを寝とろうと考えていたのかも知れません。
鳴いていたのはこのペアの雄カンタンくんでもなかったようです。

IMG_0382縮
いました、いました。
タンジーが寄りかかっているブドウの葉の影で、
別嬪さんおいでおいで、と羽を立てて鳴いていました。
ルルルル… とも、 ポポポポ… とも聞こえます。
子どもの頃から、「生の終わり」を感じさせた、カンタンの音。
伯父さん…

結局、この一叢に5匹のカンタンがいました。
命を受け継ぎ、また来年も彼らの子らがここで鳴いてくれるでしょう。

伯父さんの子や孫やすべての関わった人々も、
伯父さんの命や教えを受け継いでいくことと思います。

伯父さん、長いことお疲れさまでした。
のの様のもとでお幸せにお暮しください。






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